腰痛と関節痛でお悩みの皆さま。
松戸にある関節ニュートラル整体の整体院。
ＭＡＴＳＵＤＯ腰痛肩こりケアセンターです。
定期的に来院されて９年の６０代女性が２か月ぶりに来院されました。
趣味はお琴。
練習で身体がきつくなると痛みが出やすいようです。
主に頚痛、背中痛、腰痛のときが多いですが、今日は背中痛と腰痛で骨盤の痛み。
気分的にもイライラしてぐっすり眠れなかったそうです。
不快な痛みを我慢しすぎないのがこの方に良いところ。
ひどくなる前に足を運んで頂いているのでいつも短期間で回復されています。
昔はひどいぎっくり腰になっていましたが、あんなのはこりごりと言っています。
硬くなってしまった関節は早めに弾力を回復してあげると痛みも疲れも早くとれます。
背骨の関節が硬くなってしまうと神経が興奮して眠りも浅くなります。
背中には肋骨もあり。背骨とつながっています。
鳥かごのような構造で動きにくいうえに関節の弾力を失うと更に動きにくくなり、代わりに腰を曲げすて腰痛もおきやすくなります。
腰痛というとよくメディアで骨盤調整とか矯正をよく見聞きします。
骨盤には仙腸関節という関節があり、腰痛に限らず全ての患者さんに調整している重要な部分です。
骨盤の仙腸関節調整は重要なのですが、腰痛の根本改善を目指すには仙腸関節の調整だけでは難しいです。
全身の関節には適度な弾力が望ましく、曲げたり伸ばしたり、ひねったりの動きも引っかからず滑らかに動くのが理想です。
通常、右と左では動作に差があり、得意不得意な動作が生まれます。
我々の骨格は左右対称になっていません。見ためで左右で違うのは当然のこと、骨格模型のように綺麗に整っていないのです。
目に見えない関節の硬さ、身体の捻じれも同様に左右、上下同じではありません。
骨格の捻じれを解消し、画像検査でもわからない関節の被膜の硬さを調べ、しなやかに整える作業が必要です。
動作の左右差、不得意な動作が矯正されれば、関節痛になりにくくなるのは実証済みです。
関節の弾力と可動域、動作の改善は、腰痛、ぎっくり腰、背中痛、首痛などを改善するうえで欠くことはできません。
痛みを忘れるような腰痛や肩こり、どこも悪いところがないと思っていても関節の調子を探っていくと本人の気づいていない弱点がでてきます。
腰痛、背中痛、首痛、軽症、重症に関わらず関節の点検が改善の第一歩。
痛みのでない身体を目指すなら、ご自身の関節の弾力を知ることで改善へ向けて道が見えてきます。
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