去る平成３１年２月１１日は 「 建国記念の日 」
国民の祝日であり、休日でしたが
ＭＡＴＳＵＤＯ腰痛肩こりケアセンターは営業しておりました。
はて、建国記念の日とは？・・・
昭和４１年に制定されました。
建国を祝うのに以外に歴史が短い気がします。
それ以前は「 紀元節 」となっていました。
昭和２３年に占領軍（ＧＨＱ）により廃止されるまでは
天照大御神から５代目にあたる「 神武天皇 」が初代天皇に即位された２月１１日を
明治６年 「 紀元節 」と定め、祝ってきました。
「 建国記念の日 」は復活した祝日なのです。
天皇に即位されたのは紀元前６６０年。
以来、現在２０１９年まで万世一系で２６７９年も続いているのは世界最長で、
皇室が唯一です。
２番目に古いデンマーク王室は、
８世紀～１０世紀頃と言われています。
アメリカには王室はありませんが、独立宣言から２４３年ですから２６７９年は物凄い。
今では、祝う内容も祭事や行事も少なくなって、
ただの休日くらいにしか思われていない雰囲気も感じられ、
歴史の重みを考えると、残念でもあり、寂しくもあります。
日本独自の年号に 「 皇紀 」というのがあり
神武天皇即位に始まり ２０１９年は皇紀２６７９年になります。
外国でも皇紀を使っている国があります。
それは・・・
「 インドネシア 」
１９４５年８月１７日に独立宣言。
インドネシアの独立宣言書にの年号には、「 ０５ 」と記してあります。
西暦ではありません。皇紀２６０５年の下二ケタをとって 「 ０５ 」 です。
感激です！
インドネシアの独立戦争ではインドネシア側に旧日本兵も参加しています。
インドネシアでは英雄となって祀られています。
話を元に戻すと、
来年からは建国記念の日をもっと盛り上げてお祝いしても良いのではと
深く思ってしまったのでした。
建国記念の日も過ぎた２月１４日。
腰が痛いと松戸市在住の７０代男性が来院されました。
定期的に来院されているのですが、今までにない痛み方で動作もすごく鈍い状態でした。
検査していくと股関節と仙腸関節が硬くなってまいました。
仙腸関節を全身調整の最後に行いました。
すると・・・
結果は上手くいきました。痛みは取れて動作も良くなりました。
患者さんは顔を緩ませていました。
全ての方が１回でこうなるとは限りません。幸いこの方は軽い軽い仙腸関節炎でした。
複雑なケースになるとやはり回数、時間ともかかりますが、
仙腸関節炎は全身の関節をくまなく整体することをお勧めします。
まれに仙腸関節自体はいじらないほうが良い場合もあります。
その場合は全身を整えて、仙腸関節や腰への負担を軽減させるので心配ありません。
たとえ患部だけの調整で良くなったしても、全身を整えておかないと再発することがあります。
もちろん全身調整した方が、仕上がりに断然違いがでるのは明らかです。
腰痛というと骨盤調整を連想する方が多いと思います。
勘違いしてはいけないのは 「骨盤だけ調整しておけば良い」という思い込みです。
痛みは取れても、腰痛になりにくくするには不充分だからです。
いやいや、むしろ痛みはなかなか取れないでしょう。
仙腸関節の調整は、ほとんどの方に有効です。
そのうえ副作用もありません。
腰痛改善以外にも、可動域や柔軟性を上げるとか、腰痛予防など、痛みを伴っていなくてもお勧めです。
私はいつも手足や背骨なども整えてから、必要であれば仙腸関節を整えています。
そのほうが痛みの緩和がより高まるからです。
一通り調整が終わると、「 紀元節 」って知ってますか？
ときかれました。
えぇ、知ってますよ！？？？？
「 この腰痛。実は普段よりたくさん歩いたからなんです。建国記念の日、２月１１日に奈良県の橿原（かしはら）神宮までお参りに行って来たんです。
頑張って駅から歩いてねえ。」
と話してくれました。
橿原神宮は神武天皇をお祭りした所です。私はこの方の信心深さに驚かされました。
この方は歩行に不自由があるのに頑張って歩いたんだなあと思った半面、
乗り物にも長時間乗ったせいもあるかなあと思いました。
どちらにしても、長旅が身体にこたえたのでしょう。
関節が固まって痛むのは、整体で確実に改善できます。
患者さんには、ことあるごとに頼りにして頂きありがとうございます。
いつもいろんなお話を聞かせて頂けるのも、楽しみにしております。
仙腸関節炎のみならず、頸椎症、腰椎症も安全に整体を行えます。
できるだけ早期に関節に正常な弾力を取り戻すかどうかが、
早く関節炎、仙腸関節炎を改善するカギになります。
長年の慢性的な症状、腰部狭窄症や腰部ヘルニアなども
関節を的確に整体したことで改善された方も大勢いらっしゃいますので
１度、専門の整体院を試してみるという選択もありではないでしょうか。
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